きれいの種 vol.12 「吹き出物」

ひとつのお悩みふたつの解決! 
毎回悩みの種となる症状に、2つの解決策を提案します。

悩みの種●吹き出物


どんなにメイクが決まっても、吹き出物があったら台無しですよね。なめらかな肌は永遠のテーマです。

■麻仁潤腸丸

 麻仁潤腸丸
―まにんじゅんちょうがん―

気の逆流を 正常に戻す


【価 格】11元
【製造元】北京同仁堂

 顔の吹き出物(にきびを含む)は、女性に限らず本当に厄介なものです。今回は、便秘による「気」の流れの変化に伴う吹き出物について紹介します。
 中医学では、消化器官を流れる「気」は、老廃物を排泄するため「下がる」性質があると考えています。しかし、便秘によってこの気の流れが滞ると、逆流現象が起こり、上方向に流れてしまいます。この「気」には老廃物が含まれているため、顔まで上昇すると吹き出物として現れるのです。
「麻仁潤腸丸(まにんじゅんちょうがん)」には、木香(もくこう)・陳皮(ちんぴ)など、気の流れを整える生薬のほか、麻仁(まにん)・杏仁(あんにん)など、便通を促す食物の種子で構成されています。
 慢性的な症状の場合は、効果が現れるまでしばらく服用してみましょう。

岩崎学先生
上海人名保健中心代表、中国足健会
中国足部反射区健康法研究会北京中医薬大学・医学博士課程、日本部部長ほか

「今回紹介したものは、日本人の便秘にも適しており、優しくお通じを促しますよ」

■人体の治癒力―ツボ編

 内関
―ないかん―

心が毒を発生? まず熱を取ろう

【回数・時間】1日2回、3~5分程度刺激する
【コツ】親指でゆっくり押し、その状態を3~5秒保ち、ゆっくりと離します

 

 吹き出物はストレスの現れ。中でも、不眠、舌先が赤い、カッとなり易いなどの症状を伴う場合は、心に「熱」が溜りすぎているかもしれません。
中医学では、心が熱を持っている状態が長く続くと、次第に「火」となり、体内で「毒」を発生すると考えられています。この毒は、心と密接な関係にある「面(顔)」に、吹き出物として現れます。
このような吹き出物対策にぴったりなツボが、「内関(ないかん)」です。内関は、心を落ち着かせながら余分な熱を取る効果があります。場所は手首の内側にある横シワから、親指の幅ふたつ分ほど手前の中央。
 また、熱はストレスのほか、偏った食生活でも発生するので、辛いもの、甘いもの、刺激の強いものの摂取過多には充分気をつけましょう。

秋林淳一先生
上海中医薬大学・本科在籍

「胃の痛み、めまい、偏頭痛などのストレス性の症状に効果抜群です」

~上海ジャピオン4月6日発行号より

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