淡いトーンのゴージャスフレンチ

こんな私の必死のアピール

1年半にピリオドを打てるか?
 


明日は久しぶりのデートだったりする。思えばこの1年半、私に彼氏が出来なかったのにはひとつの理由がある。それは、女として致命的とも言える、女らしさに対する嫌悪感だ。高い声も出さないし、ワードローブはパンツばかり。
 とは言え、明日は久しぶりに巡ってきた勝負の日。ほんのちょっとだけ女性アピールして好印象を残したい、というのが女心というもの。でもどうしよう。今さらしゃべり方を変えるのには無理があるし。かと言ってスカートなんて持ってない。
そこでネイルサロン向かった。派手じゃなく、地味でもなく、と注文すると、パールホワイトをベースにした、ラメのフレンチにしてくれた。最後にはキラキラのラインストーンも添えて。
 うん、悪くない。これなら、かわいい格好をしてなくても、充分女性らしく見えるはず。明日、気付いてくれるといいけど。


今週のポイント
先端にラメを塗ると、剥がれにくくなります。また、ベースに淡い色をもってくると、万一ヒビが入ったとしても目立たない。ということで、実はこれ、長持ちネイルの代表格なんですよ。ラインストーンにゴールドリングとブリオンを添えると、ジュエリー感覚で楽しめます。

先生紹介

(後藤千恵)
台湾出身のネイリスト。自宅の一角をネイルサロンとして開放し、繊細なアートを行っている。

Purple Nails
虹梅路3200弄虹橋花苑39棟102室
TEL: 159-0055-9580(日本語可)

~上海ジャピオン6月22日発行号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP