お医者さんの御用達~「サングラス」

紫外線から目を守る

――年々、夏の日差しの強さが気になるようになってきました。子どものスポーツ試合の際など、長時間屋外にいると目の疲れを感じます。

 

先生 紫外線は美容の大敵というイメージが強いですが、実は目の網膜や水晶体、眼底を傷付ける要素でもあります。夏は「サングラス」の使用を検討しましょう。

 

――サングラスは何となくマダム風になってしまいそうでためらっていましたが、目の保護にいいんですね。

 

先生 オシャレ重視のものではなく、紫外線カット率が99%以上のものが最近多く出ているので、そういったものを選びましょう。また海辺やスキーなどアウトドアスポーツのために強化された「偏光サングラス」もあり、屋外運動をする機会の多い人にオススメですよ。

 

――サングラスを選ぶ際の注意点はありますか?

 

先生 色が濃すぎないもの、運転をする人は色付きでないもの、安すぎないものを選んだ方がいいです。また近視の人は、紫外線カット加工の眼鏡を購入するといいでしょう。なお、6歳以下の子ども、緑内障・色盲・夜盲の人、網膜や眼底に病気のある人はサングラスの使用を控えましょう。眼科でも準備していますので、サングラス選びに迷ったら気軽にお立ち寄りください。

 

~上海ジャピオン2019年8月23日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP