上海のスクール
続・筆談の落とし穴 vol.321「巴斯克」=「(スペインの)バスク地方」
説明しよう!「巴斯克(ba1si1ke4)」は「(スペインの)バスク地方」を指す中国語である。ちなみにコーヒーの「スターバックス」は中国語で「星巴克(xing1ba1ke4)」という。筆談で張君は、山本さんにあげたワ…
続・筆談の落とし穴 vol.320「拿捏」=「掌握する」
説明しよう!「拿捏(na2nie1)」は「弱みに付け込む、脅迫する」のほか「把握する、掌握する」も表す中国語である。筆談中張君は、自分は算数が得意で、数字や計算に関わるスキルを使いこなせると伝えた…
続・筆談の落とし穴 vol.319「回馬槍」=「不意打ち」
説明しよう!「回馬槍(hui2ma3qiang1)」は「退却中に突然向きを変えて反撃する」という昔の槍術のほか「だしぬけに攻撃すること、不意打ち」も表す中国語である。筆談中張君は、競合に不意を突か…
続・筆談の落とし穴 vol.318「塩梅」の味はどう?
説明しよう!料理の味加減や物事の具合など名詞的用法のほか、ほどよく物事を処理するといった動詞的用法でも用いられる「塩梅」。これは中国語では、「办妥(ban4tuo3)」という。筆談中山本さんは、誕生日会の場所や段取り…
続・筆談の落とし穴 vol.317「頂流」=「最も人気がある人や物」
■説明しよう!トップという意味の「頂」を、ネット上のアクセス数やクリック数を指す「流量」の「流」と組み合わせた「頂流(ding3liu2)」は、「注目される、最も人気がある人や物」を表す中国語である。…
続・筆談の落とし穴 vol.316「翻車」=「失敗する」
説明しよう!「翻車(fan1che1)」は「車が転覆する」のほか「失敗する、つまずく」も表す中国語である。筆談中張君は、流行に乗って購入した扇風機がハズレではなく、夏の暑さをしのぐのに役立ったと伝…
続・筆談の落とし穴 vol.315「踩紅線」=「ルール違反のことをやる」
説明しよう!「踩紅線(cai3hong2xian4)」は「境界線を越える、レットラインを踏む」ことから転じて「規定やルールから逸脱する、違反する行為をやる」を表す中国語である。筆談中張君は、職場に…
続・筆談の落とし穴 vol.314「保険箱」=「(小型の)金庫」
説明しよう!「保険箱(bao3xian3xiang1)」は「(小型の)金庫、手提げ金庫」を表す中国語である。なお「救急箱」は中国語で「急救箱(ji2jiu4xiang1)」という。筆談中張君は、会社用の小型金庫を新調…
続・筆談の落とし穴 vol.313「文員」=「事務員」
説明しよう!「文員(wen2yuan2)」は「事務員」を表す中国語である。筆談中張君は、事務員を増員したいと伝えたかった。しかし山本さんは、「文員」を「ライター」を指すのだと勘違いし、コンテンツ配信を強化するのにピッ…
続・筆談の落とし穴 vol.312「犯困」=「眠くなる」
説明しよう!「犯困(fan4kun4)」は「眠くなる、うとうとする」を表す中国語である。筆談中張君は、最近日中によくウトウトしてしまうと伝えたかった。しかし山本さんは「犯困」を〝何かを犯して他人を困らせる〟の意味だと…