ジャピュランガイド~保羅酒楼(バオルオジウロウ)

増築に増築を重ね

久々に上海人の友人(男)とがっつり外遊び。
夕飯は何を食べますかな、と話していたら、
「お前、俺が前にススメたあの店、行ったか?」
…ギクリ。
答えを悟った友人は、強引に店へと直行。
僕も行きたいな、とは思っていたので、
大人しくついて行きました。
ひゃ~入口は狭いのに、奥はすごく広い! 
何でも、20年前の開店当初は3、4卓しかなかったそう。
増築を続けたからこんな造りになってるのか~。
皆に愛され続けてる証拠ですな。
僕もそんな編集長にならないといけませんぞ!
「何もたもたしてるんだよ」
…ハイ、すみません。

どーん! とボリューム感たっぷりのスイスステーキ

上海なのにスイス?

「保羅に来たら、まずはコレだな!」
と、友人が注文したのは、「スイスステーキ」(68元)。
ス、スイッツァランドでございますか!? 
驚く僕の前に出てきたのは、
甘~いタレに絡んだ柔らかい牛肉。
ハニーマスタードをつけて頂くと、
甘党&肉党の僕には好みドンピシャでございました。
続いて出てきた「保羅生煎」(26元/6個)が、
まあデカいこと! 
焼き小籠包というより、焼き肉マンですな。
さらにナスの醤油煮込みを薄皮で包んで頂く「茄子夾餅」(22元)に、
エンドウ豆の自然派デザート「耶香青豆泥」(26元)も来て、
もうだめだ~降参!
それにしても、さすがは上海料理。
どれもこってり甘い味付けで、
僕のお腹の肉がまた一回り育っちゃいました。

~上海ジャピオン02月24日号

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