世界の昼コレ~pasha turkish restaurant(パシャ)

1日タレに漬け込み、
竈で焼き上げたラムチョップ。
ジューシーで奥深い味わい

私は13歳からシェフをやっていてね。
もうかれこれ40年経つよ。
「エゾゲリン・チョルパス」は、
トルコ語で〝花嫁のスープ〟という意味なんだ。
その昔、トルコの花嫁が
嫁ぎ先のお義父さんの体を労わって作ったという料理さ。
私だって、
料理に対する愛情の深さじゃ誰にも負けはせんよ。
亀の甲より年の功、
まだまだうまいトルコ料理を作り続けるよ!

長年愛される味
のんびり散歩を楽しみたい南昌路にある「パシャ」。
小さな入口から細い階段を上がると、
通りに面した窓からの景色が気持ち良い。
4カ月前にメニューを一新し、
ランチはスターターとメイン、
ドリンクが付いた98元と、
さらにデザートがセットになった120元の2種。
「ストラッチ」にはミルクと米粉、
甘いトルコ風シロップが使われ、
スパイシーな肉料理と好対照だ。
食後のトルコチャイであっさりと締めたい。
長年愛されてきたヤシャクシェフの手料理を堪能しよう。

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~上海ジャピオン05月11日号

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