ジャピュランガイド~博多新記(ボードゥオシンジー)

豆腐の中には豚肉も少し入っている

狭い小道の間に
いや~すっかり暖かくなって、
ランニングにバッチリな季節になったな~。
彼女とも順調だし、俺ってこんなに幸せで良いのかな? 
ってなわけで今回は、彼女に近所でオススメの
レストランに連れていってもらったんだ。
へ~本当に俺のランニングコースにドンピシャじゃないか。
…ん? おいおい、こんな狭い小道、入ったことないぞ。
暗闇に俺を連れ込んでどうする気なんだ? 
ちょっとドキドキしてきたぜ! 
…何だ、ここに店があるのか。コホン。
こんな路地裏にあるわりに、明るくてキレイじゃないか。
〝博多〟っていうけど、和食じゃなくて広東料理なんだな。
何飲む? ライムジュース「開胃青檸柑橘汁」(19元)か。
く~、可愛い物飲むな~。
じゃあ、俺もそれでYOROSHIKU!

暗い路地裏に明るい光を放つ店が出現

アツアツ鍋豆腐
この「博多第一炒」(38元)、店名がついてるし、
いかにも名物って感じだろ。
ネギみたいな野菜が風味豊かで、
干しエビとむきエビのWエビ攻めも効いてるな~。
野菜炒め「上湯時菜」(28元)は豆苗を選んだけど、
キノコも入ってるぞ。
「芳姐自製石磨客家煎醸」(32元)は、
自家製の豆腐を鍋で焼いてるのか~。
俺たちに負けないくらいアツアツだな! 
〆はモチロン、炒飯。
魚入りの「咸魚生菜絲炒飯」(25元)、
塩が効いたシンプルな味で俺好みだな。
まあ、彼女が一緒なら何でも良いんだけど…何てな。

~上海ジャピオン06月01日号

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