ジャピュラン☆ガイド ~吉祥草

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本棚に囲まれて

日本でグザヴィエ・ドランの素晴らしい映画観て、日頃のストレス解消できたわ~。ま、ちょびっとだけどね。

さてと、お母ちゃんと地元の美味しい料理に甘やかされた身体を浄化すべく、今日は精進料理の店にレッツ・ゴー。

新天地から近いけど静かな通りにあって、店の雰囲気にぴったり。2階に上がると、古書が積まれた本棚がズラリ。あ~マイナスイオンが充満してるわ~。

メニューも本みたいになっててシャレオツ~。ページごとに細かく食材の効能が解説してあるけど、これ全部読んでたらきっと閉店時間になっちゃうから、

写真で決めちゃお。

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〆は旬の金木犀

店と同じくマイナスイオン全開な配膳係のおじさんが最初に持ってきてくれたのは「菩提香袋」(26元)。

写真のイメージより小さくて可愛い♪ ナズナや干し豆腐がぎゅっと包まれてて、ひと口で栄養補給できちゃうね。

お次は湯葉とキノコ、中国セロリを炒めた「鍋仔富足」(32元)。少し辛味が効いてて、私好みじゃーん。

新商品の「山泉煮時蔬」(34元)は、オクラやエンドウマメ、イエローピーマンを農夫山泉で煮たスープ。

秋のお粥「秋季山薬百合粥」(12元)は、ほんのり甘味が効いてて胃にやさしそう~。

お腹パンパンだけど、キンモクセイが香る旬のデザート「桂花湯圓」(10元)だけは食べ切るんだから!

もちもちゴマ団子にキンモクセイの花びらとクコの実が浮かんで、爽やか鮮やか。雅な一食の〆に相応しいわ。

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~上海ジャピオン10月23日発行号

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