ジャピコレ~blackbird

歯応えあり、肉汁あり

16時間低温調理の羊肉

通称〝コロンビアサークル〟に昨年移転した、創作洋風レストラン「blackbird」。ニュージーランド出身のメインシェフ・Blake氏が自信を持って薦めるのが「Lamb Duo(ラム肉のロースト)」(108元)だ。

ニュージーランド産ラム肉を、16時間掛けて低温で煮込んだ後、62度の低温で2時間掛けて焼き上げていく。ソースは、カレーリーフ「オオバゲッキツ」に各種オイルなどをブレンド。そして、決め手はレモン汁。コクを加えつつサッパリな味わいに仕上がるという。肉は歯応えがあり、噛めば肉汁が口の中に溢れ出してくる。低温調理を施しているため、旨味エキスが肉に閉じ込められているのだ。

同店の1階部分はガラス張りとなっており、30席ほどながら広々と感じられる内装。晴れた日にはテラス席も開放し、秋の木洩れ日を受けながら、アフタヌーンティーを楽しめる。週末、優雅なひと時を過ごそう。

Info

店名  blackbird(ブラックバード)

住所  延安西路1262号上生新所(哥倫比亜公園)8号楼1~3階(×番禺路)

TEL  187-0199-0479

営業時間  11時~翌2時

席数  約100席

予算  250元~

~上海ジャピオン2019年9月20日発行号

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