めし屋のアイドル 第06回 麺酒房

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天真爛漫な自然主義でゴー!

 とにかくよく笑う人だ。
静安寺近くの焼き鳥・ラーメン店「麺酒房」で働くフーホアさんは、いつも笑顔を絶やさない。
 店長は「うちは従業員の笑顔を重視しているんですよ」という。
だが、店長の指示で笑顔を作っているようには見えない。
なぜなら、子どものように屈託がないからだ。
聞けば、「特に笑顔は意識してないです。普通にしているだけ」との答え。
マニュアル的でない自然体が心地よい。

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忙しいぐらいがいい

 同店のウリは、25元で生ビール飲み放題という親しみやすい価格と、朝4時まで開いている営業時間。
ピーク時は居酒屋風の店内に酔客が溢れ、次々とビールのおかわりが入る。
フーホアさんは厨房と客席の間を駆け回るが、それでも「ちょっと忙しいぐらいが楽しい」と前向きだ。

人生は為すがままに

 彼女は元々、日本に興味があったわけでも、日本料理が好きなわけでもなかった。
これまでは服の販売員や喫茶店の店員など、いくつもの仕事を渡り歩いてきたという。
この仕事は、去年店先で偶然「従業員募集」の張り紙を見かけ、
店長の礼儀正しい雰囲気に好印象を持ったのがきっかけだ。
 今後の目標や展望については、
「考えたこともないし、不安もない。人生は自然に任せていれば、なるようになるから大丈夫」と笑顔で語る。
その達観した気楽さが、仕事に疲れたリーマンたちには微笑ましく映るだろう。

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~上海ジャピオン2月5日号より

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