上海でインタビュー 記事

情熱中国 団塊Jr.の挑戦~村松茂さん

コミュニティ・学生の
イベントを応援し、
音楽を楽しむ輪を広げる

コミュニティ活動からモーターショーまで、
様々なイベントの音響・映像関係の仕事を、
別け隔てなく引き受ける村松茂さん。
留学生仲間と共に、
イベントの裏方として活躍する村松さんの挑戦とは――?

運命の同僚のひと言
「交通大学に留学した3カ月のおかげで、
人生を誤ることになるとは思いもよらなかった」と、
笑いながら話す村松さん。
その〝運命〟の上海留学のきっかけは、
バイト先の同僚の一言だった。
村松さんが大学を卒業した1996年は、
いわゆる就職氷河期の真っ只中。
就職先が決まらず、明るい未来が見えない…そんな時、
同僚が声をかけてくれた。
「俺は地元に帰る。お前も来ないか?」と。
同僚は中国人留学生で、地元は上海だった。
これまで全く中国とは縁のない生活を送っていたが、
何の当てもない今、それに乗っかるのも悪くない。
「人生は川を流れる小舟。
流されつつも何かあれば舵を取ればいい」…
そう決めるとすぐに、留学手続きを開始するのだった。

約束を果たしに上海へ
復旦大学で1年9カ月語学を勉強し、
留学最後の3カ月は交通大学で過ごす。
そこで、現ファンファーレ総経理の川尻俊二さんと出会った。
川尻さんらが作った留学生バンドに誘われ、
バンド活動に明け暮れ、
音楽と共にした充実の3カ月だった。
そんな日々もついに終りを迎え、
川尻さんと「いつか一緒に音楽の仕事をやろう!」という約束を交わし、
後ろ髪を引かれつつも、日本での就職を選ぶ。
しかし、音楽とは全く縁のない仕事をしつつも、
その約束を忘れられなかった。
そして帰国から数えて7年目、
上海で音楽関連のイベント会社を立ち上げていた、
川尻さんの元に合流するのだった。

学生のイベントを応援
これまでは音楽を演奏する方で、
音楽イベントの裏方経験はなかった村松さん。
覚えることも多く、お客さんから無理難題を言われ、
ヘトヘトになることも日常茶飯事だった。
段々仕事にも慣れ、
川尻さんとの二人三脚での経営も軌道に乗り、
大きなイベントの仕事もドンドン舞い込んできた。
それでもやり続けたいことがあった。
コミュニティ活動、特に学生のイベントのお手伝いだ。
規模の小さいイベントはお金になりにくい、
それでも「中国、そしてアジア全域で、
音楽を楽しむ輪を広げたい」という夢に共感し、
自分に続く人が出て欲しいという想いもあり、
コミュニティや学生の手作りイベントは必ず応援する。
小さな活動の1つひとつが、村松さんの想いを乗せ、
大きなつながりとなって広がっていく――。

~上海ジャピオン2012年6月1日号

 

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