医療の現場で働く:女性スタッフに聞きたい5つの質問

Q1、歯科衛生士になったきっかけは何ですか?
A、親が歯科医師をしているので、その姿を見て、この仕事に興味を持ちました。

Q2、日々のお仕事について教えてください。
A、上海に予防歯科を広める為に、日々努力をしています。海外に住んでいると、日本にいる時よりも健康に少なからず不安があると思います。歯に関しては、「フロンティア歯科の矢田に任せておけば安心だ」と思っていただけるような病院づくり、地域の環境づくりをしていこうと考えています。

Q3、地域活動も行っているとお聞きしましたが。
A、予防歯科というのは、自分の医院で実践するだけでなく、地域への働きかけも重要だと考え、お子様をお持ちのお母様方を対象に、「虫歯予防教室」を行っています。
 今は、他の人の手を借りながらですが、今後は、自分で予防イベントを企画し、フロンティア歯科においても行っていく予定です。皆様ぜひいらして下さい。

Q4、では、お仕事をしていて、よかったと思う時は?
A、患者さんが、「口の中がすっきりした」と喜んで帰ってもらえること。そして、患者さんに、歯や健康の大切さを理解してもらい、「あなたに会えて良かった」と言われた瞬間です。
逆にツライのは、たまに日本人の方に大阪弁が通じないことですね(笑)。

Q5、休日はどう過ごされてるんですか?
A、本当は旅行に行きたいんですけど、今は休みがなかなか取れなくて。毎日早起きし、中国語の勉強をしてから、仕事へ行く慌しい毎日です。休日くらいは家でゆっくり…と言いたいところですが、家事や買い物に行ったりで、あっという間に終わっちゃいます。

<健康の秘訣>
 ストレスをちゃんと発散すること。私の場合は、友達と一緒に飲みに行って、思いっきり大阪弁でしゃべったりして、発散しています。

矢田早希子
大阪歯科大学付属歯科衛生士専門学校を卒業後、大阪の予防歯科医院に勤務。2005年より、フロンティア歯科で歯科衛生士として活躍中。
26歳、和歌山県出身

取材協力/フロンティア歯科

~上海ジャピオン2006年1月27日・2月3日合併号より

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