お医者さんの御用達~「ドライライチ」

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ドライライチでおねしょ対策

――うちの子もう5歳になるんですが、月に何度かおねしょをしてしまうんです。幼稚園のお友達はもうしていないようなので、ちょっと焦ってしまいます。何か対策はありませんか?

先生 5歳ならまだまだ焦る必要はありませんよ。中国ではおねしょ対策としてこの「ドライライチ」を食べる方法があるんですよ。乾燥したものですので、日持ちがして使いやすいです。

――ライチは大好きですけど、おねしょ対策に使えるとは知りませんでした。

先生 はい。ライチは漢方学において「養脾(脾を養う)」食物と言われていて、外界から食物などでエネルギーを吸収する際の、消化の中心と考えられています。子どもがおねしょをしてしまうのは、この脾の力がまだ育っていないためとされているんです。

――なるほど。乾燥ライチと言っても、果肉はしっかりライチの味がしておいしいですね。

先生 お菓子やお茶に入れたりしてもおいしいですよ。おねしょは本人も親も悩むものですが、大らかな気持ちを持つことも大切です。夕方以降は水分摂取を控えたり、寝る前にトイレに行く習慣をつけることはもちろん重要ですが、ドライライチのような親子で実践できる対策も試してみてくださいね。

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~上海ジャピオン2015年2月13日発行号

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