自慢のお隣さん 第78ノック伊藤由佳さん宅

惚れたサイレント・チェロ

譚さんの紹介で伺った伊藤さんは、上海人宅にホームステイ中! 彼女の部屋には二胡の音色が響いている。


部屋に流れる二胡の音色 いつかは荒川の土手で



 「中国ならでは」の生活にこだわる伊藤由佳さん。そんな彼女が、現在夢中になっているのが二胡の演奏だ。昼間留学中の大学から帰ると、自分の部屋で練習を重ねている。
夢中になったきっかけは、日本でも流行った「女子十二楽坊」。これを耳にして以来、二胡の繊細な音色に惹かれていった。「日本でも小さい頃にピアノを習っていたけど、自分から『やりたい!』と思った楽器は、二胡が初めて」と伊藤さん。今では、週1回のペースで、中国人の先生に付いてレッスンを受けている。
二胡を弾くときに一番難しいのは、力まないように手首をしなやかに動かすところ。伊藤さんは、歩いているときやTVを見ているときでも、手首をぶらぶら動かし、しなやかなさを手に入れる努力を怠らない。
「もっと上手になったら、『赤とんぼ』や『海』といった日本の童謡を弾いてみたいですね。日本の実家近くの荒川の土手で弾けるといいですね!」と将来の夢を話す。

△伊藤由佳さん

中国文化に次々トライ 水墨画にも挑戦中



 中国ならでは」を重視する伊藤さんには、もうひとつトライしていることがある。それが水墨画。こちらも中国人の先生に付いてレッスン中だ。
中国の水墨画は、日本と違い黒以外の色も使うので、色彩の鮮やかさが特徴となる。伊藤さんにとってもそこが楽しみのひとつ。その一方で、細い線を描くはちょっと苦手。「息を止めて一気にすーっと描くように言われているけど、ゆっくり描こうとして息が苦しくなってしまうんです(笑)」。
様々な中国文化を吸収しながら、彼女の「中国ならでは」生活は続いていく。

NEXT WEEK(~50文字前後)
伊藤さんの自慢のお隣りさんは
映画に出演経験のある中内さん宅
なんと今秋公開の映画「色、戒」に負傷兵役で出演。撮影時のエピソードなどを伺った

物件情報
◇地区:楊浦区
◇間取り:4階建て5LDKの2階部分を借りている(ホームステイ)70㎡
◇家賃:非公開
◇築年数:2年
◇サービス:家具家電込み、オートロック、管理費込み、ADSL込み
◇交通:バス停より徒歩3分

⇒NEXT WEEK
森田さん自慢のお隣さんは
料理が大好きな譚さん、李さん宅!
中華はもちろん、和食から洋食まで何でもこい! 日々、美味しくてキレイな料理を研究中です。

~上海ジャピオン7月13日発行号より

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