自慢のお隣さん:アロハシャツで気分はハワイ

今回は内田さんからの紹介で、奥さんオリジナルのアロハシャツが自慢という真砂さん宅を訪問する。
 05年5月から夫婦と子どもの家族3人で上海ライフを楽しんでいる真砂さん一家。まだ1歳9ヵ月の雄大朗君は、油断すると視界から消えてしまうほどのやんちゃざかりだ。
 奥さん聖子さんは洋裁が得意。これまで作ったもので一番の自慢は、ご主人幸雄さんの希望で作ったアロハシャツ。幸雄さんは、夏はアロハシャツで過ごすのがお気に入りだとか。「以前洋裁学校に通っていました。その頃の夢は『結婚したら家族の服を自分で作ること』。今はその夢が実現し、とても幸せです」と、聖子さんは声を弾ませる。義父や友達のお子さんにも作ってプレゼントしているそう。「息子にはこれからいっぱい作りたいです。親子でお揃いの服を作っておでかけ、なんてのもいいですね」。
 幸雄さんは、基本的には土日は休みだが、時には夜中に出て行くこともあるという。「子どもと過ごす時間が取りにくいので、休める時はずっと子どもと一緒にいて、楽しく遊んでいます」と話す。少しずつ言葉を覚えている段階の雄大朗君の発言には、日本語の中にたまに中国語が混じっているという。「お手伝いさんに『請坐(座ってください)』と言うんですよ(笑)」。

<物件情報>
地区:浦東新区 間取り:2LDK/73㎡ 家賃:非公開 築年数:7年 サービス:家具家電製品込み、管理費込み、オートロック、レストラン、BS1、2 交通:バス停まで徒歩3分

~上海ジャピオン2006年3月24日発行号より

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