自慢のお隣さん:ゴルフが父との交流ツール

 今回は真砂さんからの紹介で、最近購入したゴルフのドライバーが自慢という中島さん宅を訪問する。
 上海赴任となって約1年の中島一彦さん。会社まで徒歩10分のサービスアパートメントで、初の海外生活を送っている。
 中島さんの自慢は、最近買ったばかりのゴルフのドライバー。上海で3500元だったそう。上海に来てから本格的に始めたというゴルフには、休日を利用して週に1回は出かけている。「帰国した時は、ゴルフ歴35年の父と一緒にまわっています。普段会話の少ない2人にとって、ゴルフは父子のいいコミュニケーションツールですね」とドライバーを手に笑顔で話す。ゴルフは朝が早いが、朝型の中島さんにとっては好都合。 「平日でも、健康維持のため出社前に近くのゴルフ練習場へ打ちっぱなしに行ったり、ここの最上階にあるジムのランニングマシーンで走ったりしているんです」。
 キッチンはコンパクトながら、料理のできる環境が整っている。だいたい2週間に1度買い出しに行き、そのキッチンで手軽なメニューを作っている。「ご飯を炊いて余った分は、握って冷凍庫に入れておきます。レンジでチンすればいつでも食べられますから」。
 オンとオフを使い分け、マイペースで楽しんでいる中島さん。今後も健康的な上海ライフが続きそうだ。

<物件情報>
地区:黄浦区 間取り:2LDK/70㎡ 家賃:非公開 築年数:4年 サービス:家具家電製品込み、管理費込み、ADSL込み、スポーツジム、オートロック、BS1、2 交通:地下鉄の駅まで徒歩10分

~上海ジャピオン2006年3月31日発行号より

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