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考える男マートンと哲学の小部屋(トイレ)~霊山大仏梵宮

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真理を求め、霊山へ

私は考える男マートン。今まで、数々の小部屋(トイレ)を巡り、哲学を深めてきたが、未だ真理に到達できていない…この探求の道はいつまで続くのか。そんな悩みからの救済を求め、無錫市太湖の「霊山大仏梵宮」へ、中国一大きいという大仏を見に来た。

おお、この大きさ、公園入口の外にいても圧倒される。こんな大仏がある土地の小部屋(トイレ)なら、私も悟りを得られるかもしれん! 早速行ってみよう。

ハスと君子の哲学

ふむ、一般的に観光地の小部屋(トイレ)というものは管理がなっておらず、汚れていることが多いが、ここは清潔だな。洗面台のハスの花のようなランプも可愛らしい。…ハスと言えば、池や沼など泥地を好む植物だが、その花や葉は、水を弾く構造を持ち、常にキレイな状態を保っている。11世紀の儒学者・周敦頤は、詩歌『愛蓮説』で、泥から生まれ泥に染まらず、清らかに咲くその姿から、蓮は君子の花であると歌った。また、泥を煩悩、蓮の実を悟りの象徴とするとの教えもある。

私もハスのような君子となれば、真理を得られるかもしれんが…。いや、ありがとう、いい小部屋(トイレ)であった。

~上海ジャピオン2014年4月18日号

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