自慢のお隣さん  第24ノック 西川さん宅

師匠からの大切な柔術着


今回は吉田さんからの紹介で、柔術の師匠からもらった柔術着が自慢という西川さん宅を訪問する。

週2回の柔道が 一番の楽しみ
 アメリカでの7年の生活を終え、04年2月より上海で生活している西川さん。現在、約1ヵ月前に始めた広告関係の仕事で、「休める時に休む」という忙しい日々を送っている。
 西川さんの自慢は、師匠でもあり友人でもあるプロの柔術家からもらった「柔術着」。柔術とは、寝技を中心とした日本古来の武術だ。「柔道着と似ていますが、柔道着が無地なのに対し、柔術着は絵や文字が縫いこんであるのがポイントです。この柔術着をくれた人は、柔術だけでなく柔道も日本で選手権大会7位をとったほどの実力の持ち主なんです」と西川さんは大切な柔術着を手にしながら話す。彼の影響もあって、現在週に2回柔道を習っており、「柔道が一番の楽しみ」だそうだ。

知り合いの多さも僕の自慢です
 中国に対してあまり良い印象のなかった西川さんだが、あえて上海を選んだのは、苦労するためとか。その思いを胸に、知り合いを増やし、常にアンテナをはっているよう心がけてきた。そのおかげで、上海には相当数の知り合いがいるという。
 「仕事は忙しいながらも、楽しくやっています。今後については、特に上海にいることにこだわっていないので、またどこかに飛び出すかもしれませんね」

物件情報
地区:徐匯区
間取り:2LDK/80㎡
家賃:3400元/月
築年数:10年
サービス:家具家電製品込み、管理費込み、
交通:バス停まで徒歩5分

Next week
日本で姉妹校の後輩だった野口さん宅には、マンガがズラリ。何度読んでも飽きないそうです。

~上海ジャピオン2006年6月2日発行号より

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