自慢のお隣さん 第39ノック 鎌田さん宅

今回は宮本さんからの紹介で、自宅でパンを焼くのが楽しみという鎌田さん宅を訪問する

10年のキャリアで焼く自家製パン


発酵器は10年愛用 パン教室も開く腕前

 2004年5月、夫・息子と共に上海に渡った鎌田香枝子さん。暮らしに欠かせないのが、自宅でパンを焼く楽しみだ。月に何度か、友人を招いてパン作りをしている。

 パン作りは、日本で、息子が幼稚園に入ったのをきっかけに習い始めた。3年習った後、資格試験に挑戦し、見事スクール講師の免許を取得。更に3年後には、教師免許も取り、名古屋で「手作りパン教室・鎌田」をオープンさせた。それからは、週に1~2回、友人を中心に教えていたそうだ。

 「パン作りに欠かせないのは、10年愛用しているこの発酵器です。それから、生地こね器の『こね丸くん』。こっちは、日本で3台も持っていたのですよ」と香枝子さん。日本では月に50個の食パンを焼いていた頃もあったと、懐かしそうに振り返る。
 上海で困ることは、いい材料が揃わないこと。帰国のたび、材料を買い込んで来る。

子どもと同じ繊細さ 手をかければおいしく

 香枝子さんは、実は結婚前、幼稚園の先生だった。
「いつも思うのは、パンは生きていて、子ども達と同じくらい繊細ということ。同じ材料で焼いても、気温、湿度、こね具合で、でき上がりが変わり、ひとつとして同じものができない。手をかけてあげたらおいしくなりますね。

                          写真右/発酵器(左)と、こね丸くん(右)

 生徒や家族に人気のパンは、ハムロール、シナモンロール、
チキングラタンの3つ。そんな焼きたてパンを
ほおばる皆の笑顔が、パン作りの一番の醍醐味だそうだ。
そこには、幼稚園の先生が抱く想いに、
通じるものがあるのかも知れない。

写真左/鎌田香枝子さん

◇地区:閔行区
◇間取り:2LDK(112㎡)
◇家賃:非公開
◇築年数:8年
◇サービス:家具家電製品込み、管理費込み、ADSL込み、オートロック、
       日本人学校バス、BS1・2、NHKワールド、プール、テニスコート、
       レストラン、スポーツジム
◇交通:バス停より徒歩15分

写真左/上海で購入したカントリー調の家具が映えるリビング

⇒NEXT WEEK
楽器演奏が自慢の五箇さん
友人の五箇さん宅には、フルートと二胡があるんです。美しい演奏にうっとりします。

~上海ジャピオン9月15日発行号より

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