崇明島で毒入りエサ散布 渡り鳥44羽毒殺して販売

 2月9日(水)17時ごろ、上海市北部の崇明島東部湿地帯「東灘」で、男が毒入りエサをばらまき、
渡り鳥計44羽を毒殺して違法に捕獲し、翌10日(木)午後に別の男に販売する事件があった。
警察は同日、渡り鳥を買った男を逮捕。
毒殺、捕獲を行った男もすでに特定しており、自首を促している。
 崇明東灘鳥類国家級自然保護区管理処によると、男が毒殺、
捕獲したのは白鳥2羽とマガモ16羽、カルガモ26羽。
男は捕獲後、10日(木)午後に渡り鳥の売買を行い、
買い手の男はその様子を監視していた警察により逮捕された。
事件発生後、管理処は24時間体制での監視を強化している。
(2月13日)

~上海ジャピオン2月18日号

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