清明節の墓参りピーク 昨年比約19%増の169万人

上海市清明指揮部は4月5日(火)、晴天に恵まれた4日(月)に、
市内各所の墓地へ、昨年同期比で18・8%増となる168万9000人の墓参り客が訪れたことを発表した。
なお、墓参りのピークは、5日(火)の清明節当日と予想され、230万人が訪れると見られている。
墓参り客は、浦東新区と嘉定区、青浦区に集中し、中でも浦東新区には当日59万8000人が訪れた。
墓地毎の統計では、嘉定区にある松鶴墓園への墓参り客が10万8000人で、最多となった。
また墓参り客の急増に対し、市内14カ所の墓地では、最寄りの駅から送迎バスを運行し、対応にあたった。
一方、上海南バスターミナルでは、2日(土)からの4日間、墓参り客向けの観光地行きのバスを増便。
烏鎮や西塘、寧波、黄山などに向かう中長距離バス路線を計600便増やし、
市民の墓参り後の観光の便宜を図った。
(4月5日)

~上海ジャピオン4月8日号

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