「上海書展」が開幕 ハリポタ、日本のアニメも

新刊書籍や国内外のベストセラーを展示販売する「上海書展」が、8月15日(水)~21日(火)まで、上海世界貿易城で開催している。
 展示総面積は約2万平方㍍、展示ブースは712で、例年にない大規模なものとなっている。
 会場は全4階で、文芸、総合、輸入図書など、大きく25のエリアに分かれている。展示図書は30万冊に上り、定価の2割引で購入も可能。会場にはこのほか、飲食コーナー、休憩室、医務室などを備えている。
 ことしは特に、海外書籍に力を入れており、『ハリー・ポッター』の原語版も展示している。また、会場3階の「アニメゲーム館」では、日本の人気アニメ『テニスの王子様』を国内で初放送している
 チケットは1枚10元。路上ブックスタンド「東方書報亭」や新華書店などのほか、ホットライン400‐8888‐315でも購入できる。
 主催者側は、1週間の開催期間中に22万人の来場を見込んでいる。(8月14日)

~上海ジャピオン8月17日発行号より

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