映画の街の新シンボル 体育館近くに「星光大道」

 上海体育館駅近くにある上海フィルムスタジオ(上海電影制片廠)の前に、映画をモチーフとした「星光大道」の建設が進んでいる。
 星光大道は、フィルムテープをイメージした白と黒の通りと、400平方㍍の円形広場によってデザインされている。場所は、漕溪北路上の南丹路から三角街にかけての一帯で、8月末に完成する予定。
 建設責任者である徐匯区市政署市政科の陳強氏は、「映画の街である上海に、今までこのような通りがなかったことは残念。上海の新しいシンボルとなることを期待している」と話した。
 上海は、1896年に中国で初めて映画が撮影された場所で、同スタジオは1949年に設立している。(8月17日)

~上海ジャピオン8月24日発行号より

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