10号線で車両故障 暗闇の中に28分間

8月2日(火)午前10時38分、上海市の軌道交通10号線で走行中の列車の
ブレーキが故障し、トンネル内で立ち往生する事故があった。
乗客によれば、事故があった列車は、同線の「宋園路」駅から「虹橋路」
駅へ向けて発車後、突然減速し最終的にはトンネル内で停車した。
照明もなく、ドアも閉まったままで、乗客は暗闇で待機。
その後救援隊が到着し、11時6分に全ての乗客が運転室のドアから列車を
離れた。
なお同線は、列車を制御するシステム「CBTC」のアップグレードを
進行中だった。
(8月3日)

?~上海ジャピオン8月12日号

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