新築81%が不合格 室内環境汚染深刻

市室内環境浄化協会は10月23日(水)、新築家屋の環境検査の結果、81%の家屋で空気中の汚染物質であるホルムアルデヒドの含有量が基準値を超えていたことを明らかにした。
 検査は82の家屋でことし5月から実施。検査がホルムアルデヒドが揮発しやすい夏場だった点も指摘されているが、家屋の環境問題が改めて浮き彫りとなった。
 同時に行った調査では、新築家屋居住者の75%が「部屋の空気環境は内装と同程度に重要」と答え、その関心の高さを示した。(10月24日)

~上海ジャピオン11月2日発行号より

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