冬至の墓参りに約113万人 高速道路渋滞で料金所を開放

冬至となった12月22日(木)、上海市では墓参りのピークを迎え、
市内の墓地で計112万8000人の墓参り客を迎えた。
昨年比では、冬至当日の墓参り客は増加となったが、冬至の墓参り
期間の総数は、11・9%減となる205万5000人だった。
当日、嘉定区にある市最大級の墓園「松鶴墓園」では、最寄りの
軌道交通11号線「上海賽車場」駅と墓地間で、大型シャトルバスを
運行し、墓参り客の利便を図った。
また同区へ向かう高速道路では、午前中に馬陸出口や南翔出口などで
1㌔以上の渋滞が発生。
これを受け高速道路関係部門は、料金所の無料開放を実施し、午前
11時頃には渋滞は解消した。
また、奉賢区の「濱海古園」では、ボランティアによるサックス
演奏の下、埋葬の儀式が執り行われた。
(12月23日)

?~上海ジャピオン12月30日号

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