iPhone4S発売開始 北京では販売中止で混乱も

上海市では、米アップル社製スマートフォン「iPhone4S」が、
1月13日(金)午前6時半、予定時刻を30分早める形で発売され、発売
開始後約3時間で売り切れる盛況となった。
市で発売したのは、同社直営のアップル・ストア3店と大手通信キャリア
の「チャイナ・ユニコム」などの代理店。
店舗前には、12日(木)正午頃から同製品を求めるファンと、転売業者
などが長蛇の列を作ったが、全員に行き渡る前に売り切れとなった。
また北京市の三里屯直営店では、同製品購入希望者の間で大混乱が起こり、
販売を中止。
不満を募らせた市民が店舗壁に生卵をぶつけるなど、各所で小競り合いが
見られた。
同社は、中国での同製品の予想以上の人気振りを受け、消費者と店員の
安全を考慮し、上海・北京両市の直営店での同製品販売の一時的中止を
発表。なお、同社サイトや各小売店では販売を継続する。
発売されたのは、16G、32G、64G版の3種で、販売価格はそれぞれ、
4988、5888、6788元。
(1月14日)

?~上海ジャピオン01月20日号

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