春節の観光客数314万人 観光収入は10%増の約30億元

上海市観光局休暇管理オフィスは、今年の春節休暇7日間中に市を訪れた
観光客数が、延べ314万2000人に上り、昨年同期比で3・2%増と
なったことを、この度発表した。
統計によると、長距離バスで訪れた旅客数は41万5100人、空路利用が
61万9100人となり、それぞれ昨年に比べ6%、3%増加。一方、鉄道
利用者は84万500人に留まり、昨年同期比で4%減となった。
期間中、市近郊を含む観光スポットでは、今年の干支の「龍」をテーマと
した各種イベントを実施。
豫園商城では例年同様、ランタンを灯す「2012豫園新春民俗芸術灯会」
が催され、延べ270万人を超える賑わいとなった。
その他、陸家嘴の環球金融中心では、昨年の2倍に当たる1万2000人、
東方明珠塔には、昨年同期比で5%増となる2万1000人が訪れるなど、
市内の各観光地で昨年以上の来場客を記録した。
なお、市全体の観光収入は29億6400万元となり、昨年同期比で10・4%
増だった。
(1月29日)

?~上海ジャピオン02月03日号

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