毛髪による巨大結石 9年間腹痛を誘発

上海市に住む10歳女児が3月21日(水)、市児童医院で、胃から巨大な
結石を取り除く手術を受け、約2時間後、結石は無事摘出された。
女児は1歳時から度々腹痛を訴えていたが、9年間原因は判明せず、
学業などに支障をきたしていた。
今年3月18日(日)に再び腹痛を訴え、同医院で超音波検査を行った
ところ、胃に大量の毛髪を発見し、「毛髪胃石症」と診断された。
同症状は、口から摂取したものが胃液や粘膜で固まり、結石となって
胃の中に留まるというもので、食欲不振や嘔吐、腹痛を引き起こす場合
があるとされる。
(3月22日)

~上海ジャピオン03月30日号

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