たばこ密輸の男性に無期懲役など

 2004年10月14日に、たばこの密輸を行っていたとして、上海税関に逮捕、起訴されていた曹峰被告の判決公判がこのほど、第一中級人民法院で開かれ、無期懲役など(選挙権の終身剥奪及び罰金900万元)の判決が言い渡された。その他に、密輸グループのメンバーとして劉淑琴被告、黄龍年被告など計23人にも、それぞれ懲役と罰金が科された。
 密輸グループは、2002年10月~2004年10月にかけて、計45回、脱税金額にして4000万元余りに上る、たばこの密輸を行っていた。
 たばこの密輸としては、上海で過去最高額となる。(2月26日)
~上海ジャピオン2006年3月3日発行号より

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