障害者用の映画上映  感情込めて場面説明

上海市黄浦区淮海中路の老舗映画館「国泰電影院」で、6月27日(水)、視覚・
聴覚障害者などを対象とした、「バリアフリー映画上映会」が開催され、約
200人の障害者が映画を楽しんだ。
同サービスは市で初となる試みで、上映ホールで1人の解説員が観客席の端に
立ち、場面の説明をするというもの。
体験した観客によると、解説員は感情を込めて説明しており、登場人物の気持
ちや雰囲気が十分伝わったとする。
今後は、毎月第4週をバリアフリー映画上映週とし、『画皮2』など、最新作
も上映予定。
(6月28日)

~上海ジャピオン2012年7月6日号

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