春を迎えて柳の綿毛盛ん アレルギーなど悩みの声

 春を迎えて芽吹き始めた柳の木が、ことしも「柳絮(りゅうじょ)」と呼ばれる綿毛のついた種を飛散させており、市民を悩ませている。
 柳絮は、柳の木が多く植えられている川辺や公園付近の住民に特に大きな影響を与えている。こうした場所からは、「洗濯物について取れない」「鼻に入ってくしゃみが止まらない」などの声が相次いでいる。
 医療関係者は、春は粘膜が敏感になっているので、特に刺激を受けやすいと指摘。アレルギー症状のある人は、できるだけ柳に近づかず、外出時はマスクをするなどの対策をとるよう促している。(4月18日)
 
~上海ジャピオン4月25日発行号より

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