浦東の中学グラウンドに落雷  サッカー中の男性1人死亡

7月14日(土)16時過ぎ、上海市浦東新区にある高行中学のグラウンドで、
サッカーをしていた4人が落雷を受け、うち26歳の男性1人が死亡した。
同日14時半頃から、男性は自宅近くの同グラウンドで、サッカーの試合を
開始。
雨が降り出し雷鳴があったものの、すぐに避難せず試合を続行していた。
その後閃光と共に落雷があり、男性の靴底に感電、頭から抜けた後、ほか
3人の頭髪をかすめたという。
男性はすぐに近くの病院に運ばれたが、17時40分頃に死亡が確認された。
なお、事故があった同中学では、2009年に避雷針を設置。通常、学生
に対し雨天時には、速やかに室内に入るよう呼び掛けていた。
また、15日(日)深夜1時40分頃には、同区大団鎮にある農村地区でも
落雷があり、3階建ての住宅が被害を受けた。
これにより、同住宅に住む35歳の男性が足部に軽傷を負った。
(7月16日)

~上海ジャピオン2012年7月20日号

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