軌道交通8号線で水道管破裂  耀華路駅が13時間封鎖状態に

7月29日(日)午前4時40分頃、施工中の上海市軌道交通8号線「周家渡」駅で、
直径300㍉の水道管が破裂し、駅構内に大量の水が流れ込む事故が発生した。
これにより、近くの「耀華路」駅を封鎖、折り返し運転の措置が取られ、13時間後
の19時40分頃正常に戻った。
事故が発生したのは、同駅4番出口付近。
浦東側の同駅と浦西側の「西蔵南路」駅を繋ぐトンネルで、約300㍍に渡る、
最深80㌢の冠水が確認された。
これを受け地下鉄運営会社は、運転の安全性を考慮し、「市光路」駅―
「西蔵南路」駅、「成山路」駅―「航天博物館」駅区間に分けて
折り返し運転を実施。
同時に市交通局の協力で、30台のバスが用意され、代行輸送を行った。
なお事故原因は、配管作業員の施工ミスと推測されている。
(7月30日)
~上海ジャピオン2012年8月3日号

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