スキー・スケート場閉鎖相次ぐ  北方の〝氷雪文化〟合わず

上海市では、屋内のスキー・スケート場や、マイナス5度に保たれる、氷で
造られたバー「アイスバー」など、氷雪に関係する施設の経営不振が、最近
顕著となっている。
閔行区七莘路の室内スキー場「上海銀七星室室内滑雪場」は、経営悪化により、
約2年に渡り営業休止。今後、同スキー場内に、ゴルフ場と2棟の商業・オフィ
ス施設を建設し、再起を図る。
またスケート場に関しては、ここ4年で3施設以上が閉鎖となり、残った4、5
施設も利用者の減少で、経営不振に陥っている。
これに対し、施設関係者は、コストや入場料の高さに加え、北方の文化が合わ
なかったものと分析している。
(8月6日)

~上海ジャピオン2012年8月10日号

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