学生の喫煙率5年で半分 喫煙の弊害を90%以上が認識

 市衛生部が5月31日の世界禁煙デーを前に市内の学生に実施した実態調査アンケートの結果から、喫煙率が5年前の4・6%から2・3%に大きく減少したことが分かった。
 同アンケートは、任意に選ばれた市内15区37校を対象に実施したもので、3704人が回答した。回答結果では、90%以上の学生がタバコの及ぼす健康被害について認識。また、79・5%が受動喫煙の危険についても理解しており、上海の学生の喫煙に対する意識の高さを示す結果となった。
市ではこれまで、学生の喫煙を抑制する目的で1999年から07年まで、市内1471校でタバコに関する指導を実施してきた。
(5月30日)

~上海ジャピオン6月6日発行号より

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