全国初の手話診察  診察時の負担軽減

上海市浦東新区の東方医院で、9月11日(火)、手話を用いた、ろうあ者専門の

診察を全国で初めて開始した。

同院は、ろうあ者と医師の筆談による問診にかかる時間の短縮や、ろうあ者の診

察の便宜を図ることを目的とし、来院後、受付から診察、検査、料金支払いに、

ろうあ者ヘルパーまたは手話通訳が同伴する。

今後は、比較的来院者の少ない金曜日午後をろうあ者専門診察時間に設定

予定。

なお、市のろうあ者数は約26万人となっている。

(9月12日)

~上海ジャピオン2012年9月21日号

 

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