秋ミカンでアレルギー発症　　顔がバスケットボール大に

湖北省武漢市に住む88歳の男性が、最近、秋物のミカンを食べた
ところ、アレルギー反応で顔がバスケットボール大に腫れるという
出来事があった。
当日、男性は娘が買ったミカンを４個食べたところ、翌朝、目や
唇が腫れ、全身にかゆみをともなう赤い発疹を発症。
すぐに娘に連絡し、病院に駆け込んだ。
男性を診察した医師は、これを「急性アレルギー反応」と診断し、
緊急治療を行った。
なお男性は、これまでミカンによるアレルギー反応はなかった。
医師によると、ミカン自体には問題はなく、これまでに食べた量に
対し抗体が体内で形成され、今回の事態に至ったとする。
（10月17日）

～上海ジャピオン２０１２年１０月２６日号