市内屋上の緑化進む 年度目標の95%以上達成

 市緑化管理局は8月10日(日)、市内の屋上の緑地面積がこのほど合計約50万平方㍍に達し、既に今年の年度目標値の95%が達成されたことを発表した。
 同局は03年末より建物の屋上や壁面を利用した緑化に着手し始め、昨年5月には「上海市緑化条令」を発表。公共施設の屋上などを中心とした市内の緑化の推奨をしてきた。
 さらに今年は、企業が建設する新たな建造物に対し、政府が技術指導と資金の両面から緑化の援助を実施。500万元を投じて、年度目標を10万平方㍍と定めた。これにより既に計40カ所、9万5870平方㍍で緑化を実現させた。この活動は上海万博に向けて、今後も強化していく方針。(8月11日)

~上海ジャピオン8月15日発行号より

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