七浦路の美食広場建設案 計画遅々として進まず

 閘北区経済委員会は、8月17日(日)、昨年6月より進めている七浦路服飾市場周辺の美食広場建設について、様々な問題があり、依然として計画段階であることを明らかにした。
 主な原因は、各服飾ビルの所有権が既に何百ものテナントに分割され、再調整が難しい状態であること。また、1日40~50元/平方㍍という南京東路に匹敵するテナント料が、飲食店では負担しきれないことも一因なっている。こうした状況を受けて、専門家は脇道に小型の飲食街を作るなどの代案を提言している。
 同市場は、1日の来客数が2万人を越えるにも関わらず、飲食店が不足しており、その整備の必要性が指摘されていた。(8月18日)

~上海ジャピオン8月22日発行号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP