フグ中毒事故発生  麻痺や会話不能に

上海市宝山区で、12月11日(火)、
市で食用禁止のフグを食べた5人の住民が、
中毒症状を起こす出来事があった。
5人は、当日昼に、自宅でフグを料理し、
食べた直後に手足のしびれなどを訴え、すぐに病院に運ばれた。
このうち、69歳の男性は症状が重く、歩行や会話が不能となり、
四肢の麻痺、知覚脱失などが見られたが、命に別状はなかった。
市では近年、フグが旬を迎える秋から冬にかけて、
フグ中毒事故が多発している。
(12月13日)

~上海ジャピオン2012年12月21日号

 

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