今世紀最大規模の皆既日食 来年7月に上海で観測可能

 上海天文台は、2009年7月22日午前10時30分頃に、持続時間が5分以上という今世紀最大規模の皆既日食が上海にて観測できることを明らかにした。
 現在の予測では、午前8時半ごろから部分日食が始まり、9時36分ごろに皆既日食となる。それが9時41分まで続き、11時には完全に終了する見込みである。この日食は、成都や重慶、武漢、杭州などの都市でも観測できるほか、日本では奄美大島や種子島南部で観測することができる。
 上海天文台では、この世紀の天体ショーをより多くの人に観測してもらえるよう、市内に観測地点を設置、テレビでの生中継などを予定している。(11月25日)

~上海ジャピオン11月28日発行号より

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