世界睡眠デーで国民調査  上海など大都市で睡眠不足 

「中国世界睡眠デー」に当たる3月21日(木)を前に、
19日(火)、中国医師協会が「中国睡眠指数報告」を発表し、
上海を含む大都市の住民は、
睡眠の質がよくないことがわかった。
同報告は、中国国内60都市・地区において、
1万736人を対象に、
昨年11月~12月に実施した調査に基づく。
これによると、中国人の平均睡眠指数は64・3で、
平均睡眠時間は8時間50分。
地域別では、北部より南部、
東部より西部の睡眠状況が良好だった。
都市別では、上海や成都は〝睡眠が浅い都市〟、
北京、広州は〝不眠都市〟に分類。
一方、南京、武漢、杭州は〝安眠都市〟となった。
また、女性より男性、既婚者より未婚者の睡眠指数が高く、
睡眠時に、55・3%は
睡眠補助手段を採っていることも明らかになった。
(3月20日)

上海ジャピオン2013年3月29日号

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