スーパー・テスコが続々閉店  経営悪化で日米市場も撤退

中国で約130店舗展開する、イギリスの大手スーパー
「テスコ(楽購)」の上海鎮寧店が、
5月31日(金)をもって閉店することが、この度、わかった。
同社中国本部関係者が明らかにした。
同社は、現在、市内に24カ所の大型スーパーと
14カ所のコンビニを展開。
中国以外では、昨年日本市場から撤退し、
最近、アメリカ市場からの撤退も発表するなど経営が悪化しており、
今年2月の同社の決算によると、
年度利潤が昨年同期比で13%減と、直近約20年で初めて
マイナス成長となっている。
なお、中国1号店の上海長寧国際体操中心店も、
今年8月に閉店すると見られている。
(5月27日)

~上海ジャピオン2013年5月31日号

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