処理場の壁が倒壊 汚泥流出で被害大

 1月19日(月)10時頃、宝山区にある汚泥堆積場の壁が突如倒壊し、約5000立方㍍もの汚泥水が流れ出て、付近の商店や民家100軒余りが被害を受ける事故があった。
 事故後、作業員が現場に駆けつけ、道路を一部封鎖して、ポンプで汚泥水を吐き出す作業が、夜を撤して行なわれた。
付近住民の話によると、数日前から汚泥水が滲み出していたが、作業員は少し補修をしただけで、しっかりとした措置を取っていなかったという。(1月20日)

~上海ジャピオン1月23日/1月30日 発行号より

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