豫園で恒例の灯篭祭り 牛にちなんだ灯篭多数

今年で15回目を迎える春節の風物詩「豫園灯会」が、1月26日(月)~2月12日(木)まで開催され、観光客で連日賑わいを見せている。
 「灯会」は、飾り灯篭のランタンを鑑賞する伝統祭事。今年は「金牛迎春」をテーマに、豫園周辺の各会場に、今年の干支である「牛」にちなんだ数々の灯篭を設置している。
中でも、中心広場の「灯王」と呼ばれる全長7㍍、高さ3㍍の巨大な牛の灯篭は、鼻から煙を吹くなど趣向を凝らした作品となっている。
さらに、従来の固定式の灯篭のほかに、移動式灯篭も制作。
牛車をかたどったセットに満面の笑みをたたえた子どもが載る灯篭は、豫園商城内を巡回展示する。
また、今回は環境保護と節電にも力を入れ、LED(発光ダイオード)やストロボスコープを使用した灯篭を初めて導入した。(1月27日)

~上海ジャピオン2月6 発行号より

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