アジア最大のコンテナ使用 新ゴミ輸送システム確立へ

上海環境集運有限公司は、2月6日(金)、今年末までに、アジア最大規模のコンテナを用いての密封式ゴミ輸送システムを確立することを明らかにした。
 市では毎年、600万㌧以上ゴミが発生しており、大部分は浦東空港近くの老港埋め立て場に向かう。
しかし現行のシステムでは、密封が不完全なため、ばら積みされたゴミから汚水などが漏れ出し、水質汚染や悪臭などの二次汚染を引き起こしていた。
 新システムでは、1日6300㌧のゴミ処理が可能。
また、密封式のため、二次汚染による環境への影響も大幅に減る見込み。(2月9日)

~上海ジャピオン2月13日 発行号より

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