偽100元札騒動が加熱 番号による受け取り拒否も

最近、中国全土において精巧な偽100元札が流通し、問題となっている。
中でも特に「HD90」や「HB90」の通し番号から始まる偽100元札が多いため、市の一部コンビニエンスストアでは、これらの通し番号の100元札の受け取りを拒否する店も出始めている。
 警察当局によると、同偽札には、磁気が付加され、検札機を通過することが特徴。
そのため、従来の検札機での識別が困難なことから、各店舗がやむを得ず受け取り拒否の措置を取っているとみられる。
 これを受け、中国人民銀行関係者は、2月4日(水)、「HD」や「HB」などの通し番号から始まる100元札が、必ずしも偽札とは限らないと発表。
番号のみの判断で、受け取りを拒否すべきではないとの見解を示した。(2月6日)

~上海ジャピオン2月13日 発行号より

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