夏季フルーツ出荷期  QRコードで差別化

上海市林業局によると、市近郊で収穫される、ブドウや水蜜桃、梨などの夏季フルーツが、7月下旬、出荷ピークを迎えたことを発表。併せて、31件の農家が、産地などの情報を組み込んだ「QRコード」を導入することがわかった。

現在、市の果樹林面積は、約2000平方㍍にも及び「南匯水密桃」、「嘉定葡萄」、「松江水晶梨」、「崇明柑橘」、「奉賢黄桃」など地区ごとのブランドを作る枠組みを設定。品質検査を終えた商品は、箱に〝安全マーク〟が貼られ、QRコードで、生産農家や害虫検査状況などを調べることができる。(7月28日)

~上海ジャピオン2013年8月2日号

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