松江の専門学校長が横領  3年で300万元の裏金

上海市松江区にある専門学校の校長を務める男が、親会社から300万元を横領していた疑いで、同区検察は、近日、男を背任の罪で起訴した。これを受け、同区裁判所は男に懲役13年と政治的権利剥奪2年、及び財産の5万元を没収を命じた。

男は国営企業傘下の専門学校に勤めていたが、2004年3月、国営企業の一斉システム転換に合わせ、副校長や会計責任者を招集。各人に5万元ずつを渡し、偽の領収書で帳簿の操作を行うよう指示した。横領した金は、多数の私設口座を転々とさせ、履歴を曖昧にしたが、07年に同校が閉鎖されると、全てを個人口座に移していた。(8月13日)

~上海ジャピオン2013年8月16日号

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